NTTの固定ipについて教えます
NTTの固定ipについて教えます

ネットの豆知識!NTTの固定ip1とは?

NTTの固定IP | 05月03日更新

NTTのOCN光「フレッツ」にある固定ip1とは、一体何なのでしょうか?
これからネットを導入していく人のために、ipアドレスの仕組みから説明していきます。
まずipアドレスというのは、発信元を特定できる住所のようなものです。
通常は、動的ipアドレスといって度々切り替わる方式でネットワークに繋いでいくケースが多いのですが、法人になると、自社サーバーの管理が必要になることがあるので、固有の固定ipアドレスを取得して運用していきます。
固定ipアドレスは、動的ipとは違って導入した会社固有のipアドレスです。
これがあることで、複数の関係者がネットワークを、外から共有することができます。

さて固定ip1についてですが、この「1」というのは取得できる固定ipの数を意味しています。
固定ip1プランを選ぶと、1つの固定ipアドレスが割り当てられるということです。
他にも、OCNには固定ip8や固定ip16といった、複数の固定ipが割り当てられるサービスを選ぶこともできます。

なぜ複数の固定ipが必要になるのかと言うと、自社で運用するサーバーの数によって固定ipアドレスが必要になるからです。
運用する自社サーバーが8つあれば、8つの固定ipが必要になります。
また、固定ipが複数あれば、複数の自社サーバーを構築するだけではなく、 別の設備を併せて利用できるようになります。
それは例えば、ip電話だったり、WEBカメラの設置だったり、 割り当てられる固定ipの数だけ色々なサービスを利用することができます。
もちろんSOHOや個人でも固定ipアドレスを取得することができるので、この機会に導入を考えてみるといいです。

インターネットの事業規模が大きくなれば、固定ipアドレスの数はそれだけたくさんになります。
事業規模の拡大に伴い、取り扱う固定ipアドレス を増やすだけではなく、セキュリティ対策にも予算を割かなければなりません。
基本的に、社内ネットワークのセキュリティ対策は、アウトソーシングするのがコスト削減につながるのでいい方法だと思います。

top